鈴木福 ミュージカル初主演&初座長でしみじみ実感「俳優って大変だな」

 会見した鈴木福(左)と川平慈英
 ミュージカル「カラフル」のゲネプロ前に取材に応じた(左から)脚本・作詞・演出を手がけた小林香氏、鈴木福、川平慈英
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 俳優の鈴木福(19)が初主演するミュージカル「カラフル」が22日、世田谷パブリックシアターで初日を迎えた。

 死んだはずの「ぼく」が自殺を図った中学生の体を借りて人生を再挑戦することになった物語で、直木賞作家・森絵都氏の同名小説が原作。主人公「ぼく」を演じる鈴木は本番前に取材に応じ、「俳優って大変だなと。僕がしっかりしていかないと舞台が成り立たない」と座長の苦労を語りつつ、「皆さんの心に深く届けられるように一生懸命頑張ります」と意気込んだ。

 共演の川平慈英(60)はラストシーンをサッカーにたとえ「クゥ~!ゴール!みたいな。見に来てくれた人しかわからない。最後に大きなお土産が届きます」と興奮気味に語った。8月6日まで。

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