最恐ゴジラ 戦後日本に襲来!かつてない絶望与える7年ぶり新作映画 ビジュアル解禁
昨年、製作が発表された「ゴジラ」シリーズの新作映画が「ゴジラ-1.0」(ゴジラマイナスワン、11月3日公開)のタイトルで、戦後の日本を舞台にしていることが11日、分かった。「戦後、日本。無(ゼロ)から負(マイナス)へ。」というキャッチコピーが添えられ、シリーズ史上、最悪の状況下でのゴジラ襲来が描かれるという。
「シン・ゴジラ」(16年公開)以来、7年ぶりで、日本製作の実写としては1954年の初代から数えて30作目となる新ゴジラ。ビジュアルも解禁され、焼け野原となった戦後の東京で暴れ回る姿が映し出されている。
監督・脚本・VFXを担当する山崎貴氏は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズで昭和の下町を再現し、「永遠の0」「アルキメデスの大戦」で太平洋戦争を活写。本作に向けて「僕が今まで作ってきた映画の集大成になっていると思います」と自信を見せる。
目指したのは「最恐のゴジラ」。すでに12月1日に北米公開されることも決定しており「かつてない絶望を与える存在を描く。『恐怖』そのものが歩いてくるかのように見えるゴジラの姿と、絶望に絶望を塗り重ねるような設定をスタッフ共々作り上げてきました」とゴジラ史に残る“悪夢”を世界に届ける。
