タレントの森咲智美が９日、ツイッターに新規投稿。埼玉県内で１１日に開催予定だった水着撮影会に出演予定だったが、急きょ中止になったことについて「本当に残念です」とつぶやき、「グラビアって体だけで表現してて芸術じゃないかな？」と持論を述べた。

　日本共産党埼玉県委員会や同県議団が今月６日に、今月２４、２５日に同県内で開催予定だった水着撮影会について、「性の商品化」への反対を主張した上で、埼玉県に会場の貸し出しを禁止するよう申し入れた。県は主催者に貸し出しを禁止。あわせて直近の同様の撮影会についても貸出禁止を通達し、イベントは中止となった。

　森咲は「本当に残念です。。。ファンの皆様には予定してもらっていたと思うので、撮影会を調整してもらってます！決まったらまたお知らせしますねっ」とコメント。その上で「グラビアは性の商品化と言われるのが残念だな。捉え方は人それぞれだけど、誇りもってやってるし、グラビアって体だけで表現してて芸術じゃないかな？」とつぶやいた。

　埼玉県の大野もとひろ知事は同日、「県営プールは、指定管理者である埼玉県公園緑地協会が管理運営。撮影会の開催許可も協会が行い、主催者に対し過激な露出の水着やポーズを禁止することを条件に許可していました」とツイート。

　続けて「しかし、過去の撮影会の参加者のネット投稿内容等から、主催者が許可条件に反する行為を行っていたことが判明したため、協会では今後同様の撮影会は許可しないこととしたと聞いています」と声明を発表している。