神木隆之介「何も考えずに30代に突入してしまいまして」佐藤浩市から金言
俳優の神木隆之介(30)が27日、都内で行われた主演映画「大名倒産」(6月23日公開)完成披露試写会に、杉咲花(25)、松山ケンイチ(38)、小手伸也(49)、桜田通(31)、浅野忠信(49)、佐藤浩市(62)、前田哲監督と登壇した。
舞台は江戸時代。神木演じる小四郎は、徳川家康との血縁が発覚し、庶民から大名へと転身するも、いきなり100億円の借金を抱えてしまい奮闘する時代劇コメディー。時代劇初主演の神木は「ハプニングも起きたり、アドリブもあったり、楽しく演じることができました」と振り返った。
今月19日に30歳の誕生日を迎えたばかりの神木は特製ケーキで祝福され、「明確な30代の目標がないんですが、今まで通り変わらずゆっくりと、より楽しく生きることができたらいいなと思っています」と抱負を語った。
一方で「何も考えずに30代に突入してしまいまして…」と悩みを吐露。佐藤に助言をリクエストし、佐藤は「佐藤浩市語録としてはね、『無駄に過ごす時間はあっても、無駄になる経験はない』。だから何をやってもいいの。今だからこそ全てができるから」と熱弁。神木は感銘を受けていた。
