最年少名人へ王手なるか藤井聡太竜王 ほぼ互角で2日目へ

 対局に臨む藤井聡太竜王=日本将棋連盟提供
 藤井竜王の午後のおやつ「ホワイトチョコムースのケーキ(パンダ)」(日本将棋連盟提供)
 封じ手を手渡す渡辺明名人(左)。見守る藤井聡太竜王(中央)=日本将棋連盟提供
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 将棋の藤井聡太竜王(20=王位・叡王・棋王・王将・棋聖との六冠)が渡辺明名人(39)に挑む第81期名人戦七番勝負第3局1日目が13日、大阪府高槻市の「高槻城公園芸術文化劇場」で指された。渡辺名人が41手目を封じ、形勢はほぼ互角のまま指し継がれた。

 最年少名人、最年少七冠を目指す藤井竜王は2連勝発進しており、本局に勝てば無敗で名人奪取に王手がかかる。後手番の藤井竜王が角道を止め、渡辺名人が矢倉、藤井竜王が雁木(がんぎ)にじっくり組み合う展開に。封じ手前に駒がぶつかったが、本格的な開戦は持ち越された。

 藤井竜王は午後のおやつにパンダを模した「ホワイトチョコムースのケーキ」を選択。かわいらしいおやつでファンを沸かせた。

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