松竹新喜劇が新体制で初公演 渋谷天外から藤山扇治郎ら若手へバトンタッチ

 渋谷天外(右)から巨大なバトンを託される(左から)曽我廼家桃太郎、曽我廼家一蝶、藤山扇治郎、渋谷天笑、曽我廼家いろは
 高田次郎の音頭で手締めを行う渋谷天外(右)ら松竹新喜劇メンバー
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 松竹新喜劇の三代目渋谷天外が代表を勇退し、藤山扇治郎ら若手5人が劇団の中心となって初めての公演「松竹新喜劇 五月新緑公演」(25日まで)が13日、大阪松竹座で初日を迎えた。

 開場前イベントには扇治郎、渋谷天笑、曽我廼家一蝶、曽我廼家桃太郎、曽我廼家いろはの5人がそろってあいさつに立った。扇治郎は「5月21日が祖父・藤山寛美の祥月命日でございます。一生懸命精進してお客様に喜んでいただけるよう頑張ります」と、偉大な祖父の名を口にし、新たなスタートへ決意を語った。

 イベントには天外も登場。5人に文字通り巨大なバトンを手渡し「70のじじいがやっているよりも、若い人たちに引っ張ってもらおうと。彼らが頑張ってやっていってくれると思う」と、期待。天笑は「天外さんから受け取ったバトンをしっかりと握りしめて全力で駆け抜けたい」と、舞台の成功を誓った。

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