鬼越、ケンカ芸「60人分」覚えた壮絶番組を告白 傾向予想、当時は袴田吉彦&原田龍二
お笑いコンビ・鬼越トマホークが10日に放送されたテレビ東京「あちこちオードリー」に出演し、得意のケンカ芸で苦労した思い出を明かした。
番組出演時などに「シミュレーションはするか」という話題。アルコ&ピース・平子祐希が若手時代は入念に準備をするが、結局生かされないことが多いと語った。鬼越・坂井良多は、最近、スタッフからケンカ芸をしろと振られることがなくなったと明かし「(振りが)ない方が楽しい」と平和な仕事を喜んだ。
ただ、ケンカ芸をメインにしていたころには、急に振られることもあったという。金ちゃんは「『オールスター感謝祭』に初めて出た時は、(出演者)全員分、考えて行きました」と明かし、MCのオードリーらを驚かせた。
TBS系の改編期特番「オールスター感謝祭」は俳優、タレント、お笑い芸人、スポーツ選手などあらゆるジャンルの著名人が数多く出演することで知られている。金ちゃんは「60人分ぐらい考えて」と壮絶な努力をしていたと説明。坂井は「中尾彬さんからトランプマンまで」とネタが多岐にわたったことを語った。
傾向としては「時の人」に振られることが多く、坂井は「だれが来るか予想する」と説明。「あの時だったのが袴田(吉彦)さんと原田龍二さん」と不倫騒動でにぎわせた2人の名前を挙げ、笑いを誘った。