馬場園梓 子供時代「いじめられたことたくさん」 玄関に脅迫手紙、差出人は友人だった
21年に解散したお笑いコンビ「アジアン」の馬場園梓(42)がミュージカル「SUNNY(サニー)」に出演し、ミュージカルに初挑戦することになり、6日、大阪市内で会見した。
韓国の大ヒット映画「サニー」の世界初の舞台化。松田聖子ら80年代のヒット曲をちりばめた青春物語。馬場園は食いしん坊で豪快なキャラクターを演じる。
いじめやいじわるについて聞かれると、「数人に囲まれていじめられたこととかたくさんあった」と告白。毎日リボンをつけて幼稚園に行っていたが、「オシャレ」と園の「全員」にはやしたてられるように取り囲まれ、祖父のアイデアでスポーツ刈りに。すると「だれにも(いじわる)言われなくなった」と笑った。
小6の時には玄関に「死ね、死ね、死ね、死ね…ってむちゃくちゃ書かれた手紙が入ってた」。見覚えのある字で、実は交換日記をしていた仲のいい同級生だったことに気づき、直接、本人に「私の家に手紙入れた?」と聞いた。すると彼女は泣き崩れ「ごめんなさい」と謝罪。馬場園が彼女が好きな男の子と毎日一緒に下校していたことに嫉妬しての行為だったと分かり、「言ってくれたらよかったのに。『死ね』はアカンよ」と伝えたという。
「結局、いじわる、って嫉妬からきてるから。嫉妬の気持ちに押しつぶされることなく、向き合ってきた。問題があったりしても、全力でぶつかって、それを機に絆が深まったりすると思います」と話していた。
6月26日~7月5日、東京建物Brillia HALL、7月9~13日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ。ほかに花總まり、瀬奈じゅんらが出演。