柳原可奈子、脳性まひの長女の車いす 折りたためず重量も「存在もっと知ってもらえたら」
タレントの柳原可奈子が2日、インスタグラムを更新。3歳の長女が脳性まひで子供用車いすを使用しているが、まだこの車いすの認知度が低いことから「存在をもっともっと知ってもらえたらとーっても気が楽だなぁ」との思いをつづった。
柳原は、インスタ開設時に3歳の長女が脳性まひを患っていることを公表。長女が飛行機に乗る際のチャイルドシートの存在など、当事者だからこその情報を積極的にアップしているが、今回は長女が利用している子供用の車いすについて紹介した。
「たくさんネットニュースにしていただき、ここに遊びにきてくれる方が毎日増えてます。嬉しいよ~」と感謝し、「お出かけの話題でもう一つ。『知ってください 子ども用車いす』」として、国土交通省が紹介しているページをアップした。
子ども用車いすは、通常のバギーとは違い、折りたためず、かなりの重量があるのが特徴。0歳の次女もいる柳原は、夫が仕事でいない時には「移動支援というのを使ってヘルパーさんに同行をお願いしたりしています」というが、「やっぱり私1人で娘たちを連れて近所を移動するときはバスや電車が便利」ともつぶやき、そのときには「子ども用車いすという存在をもっともっと知ってもらえたらとーっても気が楽だなぁ」とした。
バスはノンステップバスの運行を調べて乗車するというが「乗る時は傾けてよいしょと持ち上げるのだけど、降りる時がかなり難しく、乗客の方に手伝ってもらうことが多くてすごく助かってる!」と周囲の手助けに感謝。ただ「バギー自体もかなり重いから一緒に持ってもらう時『すみません重いです!ありがとうございます!』となるべく伝えるようにしているよ」と、手伝ってもらう際に注意していることも明かした。
最後に「私も『Thank you』はもちろん、『Can I help you』も忘れずに生活したいなぁー!!」との思いもつづっていた。
