橘家二三蔵さん、死去 77歳 誤嚥性肺炎で

 落語家の橘家二三蔵(本名・寺田多三男=てらだ・たみお)さんが3月30日に誤嚥性肺炎のため亡くなったことが6日、分かった。77歳。落語協会事務局が発表した。

 二三蔵さんは秋田県横手市出身で東京都文京区育ち。64年3月に八代目桂文楽に入門。前座名は「小多み」。68年に二つ目に昇進し「楽之助」と改名。師匠の文楽が亡くなったことから、その1年後の73年に七代目橘家円蔵門下に移門。79年に真打ちに昇進した。

 主な持ちネタは文七元結、青菜、神田末五郎。最後の寄席出演は18年1月7日の浅草演芸ホールだった。

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