旧N党が大紛糾 立花氏、大津綾香党首に代表権返還求めた理由 党10億円借金「債権者に不安」と 大津氏はLINE暴露

 立花孝志氏
 生々しいやりとりが 決裂した立花氏とのLINEを全公開 大津綾香氏のツイッター@ayaka_otsuから
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 政治家女子48党(旧NHK党)の大津綾香党首(30)が、前党首の立花孝志氏とみられる人物とのLINE応答を画像として公開し、代表権返還を求められたが決裂したことを明かすなど、内紛状態が続いている。

 LINE応答では、3月28日に大津氏が「代表おりたほうがいいなら、明日紙用意します」とし、立花氏とみられる人物が「代表譲って下さい」と返しているが、その後に決裂。3日付ツイッターでは大津氏が「考える力を奪われたくない#お飾りじゃない」とも投稿している。

 同党は3月に当時参院議員のガーシー氏が帰国要請に応じず参院本会議を欠席した責任を取るとして、立花氏が党首を辞任。党名を「政治家女子48党」に変更し、新党首に大津氏が就任していた。

 立花氏は3月31日の会見で、「(大津氏から)私とは連絡を取らないとLINEがきた」と状況説明。

 代表権返還を求めた理由について「これ以上、代表権が立花ではないことに不安を抱えている方が多くいらっしゃる」とし、党には333名から10億円以上の借金があると説明した。

 党首はこうした事案にも対応する必要があるとする一方で「大津党首には、本当にごめんなさいとしか思ってない。30歳の経験不足で、未経験の方に過剰な負担をかけてしまった」と述べた。

 「適切な人物に代表権を戻して、党首として活動していただければプラスになると考えている。信用できないのはわかるが、和解がプラスしかないと思いますよ」と語った。

 こうした要望を説明したが「ご理解いただけていない」とした。

 立花氏は4日付ツイッターでは、党の今後選挙に向けた動きを指して「大津党首は、立花孝志が嫌いでも、政治家女子48党は嫌いになっていないようです!良かった」と記している。

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