侍ジャパンのドキュメンタリー制作に意欲 テレ朝社長「裏話を見つけるのは難しい」も「対戦国側の視点など」

 世界一に輝いた栗山監督(中央)ら侍ジャパン=22日
 WBCで世界一に輝いた大谷翔平(中央)ら侍ジャパン=22日
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 テレビ朝日は28日、都内で定例会見を行った。早河洋会長は日本が優勝したWBCについて、日本戦の7試合全てが平均世帯視聴率40%を超えたことに「地上波の訴求力、伝達力を実証した」と語った。同局は日本戦計4試合を中継。決勝の米国戦では同42・4%をたたき出した。準々決勝のイタリア戦は同48・0%の高数字で、06年のサッカーW杯ドイツ大会の日本-クロアチア戦(同52・7%)についでテレ朝では歴代2位だった。

 侍ジャパンのドキュメンタリー制作の可能性を問われると「裏話を見つけるのは難しい」と苦笑。「でも検証ドキュメンタリー的なものをやってみたい。米国やメキシコといった対戦国側からの視点など、どこかでやりたいなと思っている」と意欲を見せた。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

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