ＷＢＣ日本代表のラーズ・ヌートバー外野手の母・久美子さんが２４日、ＴＢＳ系「ひるおび！」にロサンゼルスの自宅からリモート出演。息子を気遣ってくれた大谷翔平投手について「やっぱり優しい子」と感謝を伝えた。

　この日はヌートバーの母・久美子さんがロサンゼルスの自宅からリモート出演。息子の世界一の偉業に終始笑顔だ。息子を日本代表に送り出すと決まった時は「不安な気持ちはありました。日本語もしゃべれないし、結果も出さないといけない。でもお尻をポンとたたいて楽しんでおいでって」と送り出したことを振り返った。

　番組では、優勝直後のグラウンドで、大谷に熱烈ハグをする久美子さんの姿のＶＴＲも放送し、恵俊彰が「聞くところによると、息子さんと抱き合ってて、大谷さんが通ったら、大谷さん～って（行ってしまったと）話を聞きましたが」といたずらっぽく質問。久美子さんは大笑いして「ちょっとどさくさに紛れちゃったかもしれない…ハハハッ」。続けて「でも、お礼が言いたかった。大谷君にはすごく良くしてもらっていたので、一言お礼を言いたかった、っていうのもあるんですけど、でもちょっとどさくさに紛れちゃった、っていうのもあります」とちゃめっ気たっぷりにとハグの真意を説明した。

　大谷選手はどんな人？と聞かれると「大谷君って、優しい。やっぱりすごい優しい子だと思います」と即答。ハグの後は久美子さん、ヌートバー、ヌートバーの父、そして大谷の４人で記念写真も撮影したが「宝物です。本当に宝物。このチームに入れたのが宝物なのに、まだこんなにいろいろ、写真やビデオも撮っていただいて、本当に宝物」と感激していた。