櫻井翔主演の日本テレビドラマ「大病院占拠」は１８日に最終回が放送された。

　大病院「界星堂病院」を武装集団が占拠した事件を巡り、すべてが大型客船「プレミアム・パナケイア号」でのウイルス感染に起因することが判明。神奈川県警刑事・武蔵三郎（櫻井翔）が武装集団リーダーの青鬼こと大和耕一（菊池風磨）を確保。すべてが解決したと思われたが。

　エンディングで突然、暗い部屋のパソコンが映り…メールフォルダに「宛先不明」メール「ありがとうございました　ｂｌｕｅ」の文面があり、これを何者かが削除。パソコン画面に情報分析官・駿河紗季（宮本茉由）が映った。

　ネット上は「駿河」がトレンド入りして騒然。これまで鬼側が出してきた難題に対して、駿河が卓越したサイバー能力を発揮し、武蔵を援護してきたが、鬼側の狙いだった真相暴露への誘導だったとの見方も。

　ドラマは、各所に伏線や事件を解明するヒントが仕込まれていたことから、ネット上の考察が盛り上がっている。

　駿河が削除したメールの宛先アドレスが「Ｕ４ｒ０ｎ０５ｈ０ｍｅｎｄＡｒｅ＠ｉｎｍａｉｌ．ｃｏｍ」だったことが「後ろの正面だあれ？」と読めることも話題に。

　駿河は第８話の終盤。鬼側への内通メールが疑われた際に、実は発信したのは「彼氏」へのメールだったと差し出し、これで警察内部の内通者の疑惑リストから外れたが…その際の「彼氏」の名前は「織田拓」だったことにも注目されている。

　「織田」＝「尾張」で、武蔵に撃たれた立てこもり犯・尾張の息子＝青鬼ではないかとの推理も浮上している。