野球のＷＢＣ日本対イタリア戦で、日本が９－３で勝利し、準決勝進出を勝ち取った。中でも日本中を驚かせたのは３番・大谷翔平投手のセーフティーバント。これにより「テレビ千鳥」が一時、トレンドワードに浮上した。

　大谷は三回の第２打席、１死一塁から意表を突くセーフティーバント。慌てたイタリアは悪送球もあり、１死一、三塁とチャンスを広げた。

　これには日本中も驚いたが、実は９日深夜にテレビ朝日系で放送された「テレビ千鳥」で、この「大谷バント」が繰り広げられていた。

　「侍ジャパン野球盤で遊びたいんじゃ」と題し、千鳥が野球盤ゲームで対決。大悟が負ければ、持っている韓国戦のチケットをノブに、ノブが負ければ愛車を黄色にペイントという、お互いにかなりの重圧を背負った“負けられない戦い”に。

　ノブ側が日本代表を指名し、大悟は未来の侍ジャパンを作り対決。これが意外にも好ゲームとなってしまい、最終回はタイブレークに。ノブの攻撃からで先頭打者は大谷。大悟は「アウト一個あげるから、ランナー１人送らせてくださいはいいの？」と質問。ノブは「送りバントってこと？」「大谷が送りバント？」と頭を抱えるも「大谷、送りバントで」とまさかのバントを選択。

　これに大悟は失笑し「日本中が荒れるで。ワンアウト二塁で大谷に送りバントしたら、とんでもないことになるで」と忠告するも、どうしても勝ちたいノブは「監督の采配ですから」と非情のバント通告をしていた。

　千鳥ファンはこのシーンを覚えていたようで、大谷のバントで「テレビ千鳥」が一時トレンド入り。「大谷バントってネタで言ってたら本当になったｗ」「オータニさん先週のテレビ千鳥の野球盤対決見たんかな」「オオタニさんのバント、テレビ千鳥の野球盤じゃんっｗｗてダンナと言ってたらみんな呟いてた」「大谷が…バント？あれ？どっかで見た？と思ったら」「先週のテレビ千鳥を昨日の朝見て大谷バントは絶対ないわ～って爆笑してたのにまさか同じ日に伏線回収」など、驚きの声が上がっていた。