鈴木宗男氏、ガーシー議員「最後の最後は来ると思っていた」のに 「私も人が良かった」と苦笑

 参院懲罰委の鈴木宗男委員長が9日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、玉川徹氏の取材に応じ、議場での陳謝のための帰国を突然中止したガーシー議員について「最後の最後は来ると思っていた」との思いを吐露した。

 番組では、議場での陳謝を行わず、帰国を中止したガーシー議員の今後を特集。今後は最も重い「除名」は免れないとの見方が強まっている。

 鈴木議員は、玉川氏の取材に応じ、ガーシー議員については「最後の最後は、来ると思っていた」とコメント。玉川氏が「では、(予想は)外れた?」と聞くと「外れましたね。私もちょっと気が弱くて、人が良かったなと思ってます」とガーシー議員を信じてしまったことに苦笑いを浮かべた。

 その後は、玉川氏がスタジオで鈴木議員のコメントなどを紹介。すぐに除名となるのか?という問いには「弁明してもらうと。弁明によっては(処分)内容は変わるのか?というと変わらないと。除名の方向なんです」と説明。陳謝を挟まず、1回で除名を主張していた会派もあったといい「遅きに失したという批判は免れないのかなとも言っていた」とも語った。

 ビデオ陳謝については、当初、ガーシー議員は議場に来るといっていたことから「この期に及んでなぜビデオなのか。極めて理解出来ない行動だ。本会議場での陳謝が約束ですから、そこは筋を通させていただいた」とも説明。歳費を党に預けるなどと語っていることにも「税金泥棒という国民の声があるのは当然。今になって党にお金を返しますというのは保身のためで論外だ」というコメントも紹介していた。

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