１日放送のＮＨＫの情報番組「あさイチ」では、ＵＦＯ（未確認飛行物体）を特集した。宇宙飛行士・野口聡一さんをゲストに、マジメに特集。ネット上では「すごい時代になったなあ」という声のほか、さまざまな意見がとびかった。

　番組では「ＵＦＯの真実が知りたい！」というテーマで「最新の動きを徹底調査」した。視聴者のＵＦＯ目撃体験を取材。鈴木奈穂子アナが野口さんに「ＵＦＯっているんですかね」とド直球の質問を投げるなど、真剣に取り組んだ。

　米国では２０２０年４月に映像としてとらえられた飛行物体について２１年５月に国防総省が調査すると発表、今年１月にその調査内容を公表。ＮＡＳＡでも調査チームを発足し、ハーバード大の著名な天文学者ローブ教授も解明に乗り出している。

　野口さんは「ＵＦＯというとマジメに話すとうさんくさいと思われがちだが、我々の空を飛んでいるものは、しっかりと調べさえすればもっと分かることが多い」とローブ教授の目的を解説。番組はマジメにＵＦＯ調査の現在について放送した。

　ネット上では、「あさイチ、ＵＦＯ特集とはやるな」「時代が追いついてきたわ」「『あさイチ』でＵＦＯ特集してて呆れました。そんな物は民放に任せるべきだと思います」「いいのか、ＮＨＫ？　いや、ＮＧの理由はないですが。」「ＴＶで話題にするということはそれがどういう意味があるのか考えてみて下さい」と賛否の意見が上がった。