タレントの藤本美貴（３７）が２５日、大阪・万博記念公園で、ゲスト声優を務めた映画「ドラえもん　のび太と空の理想郷」（３月３日公開）の飛行船出発イベントに出演。集まった子どもたちへ慣れた様子で声かけし、進行をフォローした。

　同作で重要なひみつ道具として描かれる飛行船を、全長１７メートルの大きさで現実世界に登場させたイベント。１８０人を超える親子が参加し、子どもたちは飛行船「ドラそら号」と記念撮影した。

　藤本は子どもたちが撮影位置まで移動する時に、「ここ空いてるよ」「こっちにおいで」などと声をかけて誘導。幼い子がつまずかないよう足元のケーブルをよけたり、ポーズの手本を見せたりと、大人数の子どもたちを笑顔で統率し、イベントの進行を助けた。藤本は私生活で長男（１０）、長女（７）、次女（３）の３児を育てている。

　作品については「子どもたちはもちろん楽しみにしてくれていると思いますし、母親として気づかされる部分や感動する部分もあるので、ぜひ親子で見に行ってほしい」と語った。