小倉智昭 2年連続姿見せず「長時間ステージ、まだ難しい」 21年にがんの肺転移を公表

 飲酒運転の撲滅を誓うライブイベント「LIVE SDD 2023」が18日、大阪市内の大阪城ホールで開催され、STARDUST REVUE、TRF、SOPHIA、矢井田瞳、家入レオ、超特急、鈴木愛理、MA55IVE THE RAMPAGE、森高千里が出演した。2010年から総合司会を務めてきたキャスターの小倉智昭(75)は2年連続でステージに立たず、音声でメッセージを寄せた。

 小倉は「世の中から飲酒運転を撲滅するために私がライフワークの一つとして取り組んできたSDDプロジェクト」と話し、14年前に客席で参加したことが同イベントとの出会いだったと懐古。「残念ながら今年も『LIVE SDD 2023』のステージに立つことができませんでした。体はだいぶ元に戻ってきたんですが、長時間はまだ無理でした。声だけの参加になりました。お許しください」と説明し、「子どもたちの明るい未来のために」と、SDDのメッセージを伝え続けることを誓った。

 SDD(STOP! DRUNK DRIVING)プロジェクトは2007年に発足し、イベントは今年で16回目。小倉は2021年まで総合司会を務めた。22年はVTRメッセージで、今年は音声のみで参加した。小倉は21年10月にステージ4のぼうこうがんの肺転移を公表、昨年10月に体調不良による再入院を発表していた。

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