橋下徹氏「日本は外国人に土地の所有権売りすぎ」 中国人が沖縄の島「購入」投稿巡る報道に
元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が13日、フジテレビ「news イット!」に出演。中国人女性が土地を購入したと主張している沖縄本島北方の無人島、屋那覇島について、持論を述べた。
島の約半分は東京の中国ビジネスを展開するコンサルティング会社が所有。私有地と村有地が混在していると報じられている。中国人女性は今年1月末、「初上陸」の様子を動画でSNSに投稿。波紋を呼んでいる。
番組では北京での街頭インタビューで「その島は中国の物とみなしていいんじゃない」などとする中国人の意見も伝えた。
VTR後、スタジオの榎並大二郎キャスターは「『島は中国のものとみなしていい』って、とんでもない発言がありましたけれど」と発言。橋下氏も「そんなわけないです、とんでもない発言です」と反応し、「外国人が日本の国の土地を買ったとしても、日本の領土。日本の法が執行されますから、中国人が買ったからといって、ここに簡単に中国の軍艦を着けるとか、そういうことはできません」と説明した。
その上で「これね、中国、となると感情的になる人が多い。僕は“中国”を狙い撃ちにするんじゃなくて。そもそも日本は、外国人に対して、土地の所有権売りすぎ」と指摘した。