SixTONES松村北斗&上白石萌音 カムカム夫婦再び 24年2月公開映画W主演

 「カムカムエヴリバディ」で夫婦を演じた上白石萌音とW主演する松村北斗
 松村北斗とのW主演を果たした上白石萌音
 (C)瀬尾まいこ「夜明けのすべて」水鈴社刊
3枚

 SixTONES・松村北斗(27)と女優・上白石萌音(25)が映画「夜明けのすべて」(2024年2月公開)でW主演することが12日、分かった。2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた2人による再タッグ。今作は作家・瀬尾まいこ氏が自身のパニック障害の経験をモチーフにした同名ロングセラー小説の映画化。松村と上白石は、生きづらさを抱えながら互いに支え合う男女を演じる。

 大人気を博した「カムカム-」でヒロイン・安子(上白石)と、戦死した夫・稔(松村)を演じた2人が、待望の再共演だ。

 今作では、2人は職場の同僚役。松村は、パニック障害を患い、生きがいも気力も失っている主人公・山添孝俊、上白石は、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなるもう一人の主人公・藤沢美紗を演じる。山添と美紗は友達でも恋人でもないものの、互いの悩みや孤独を知るうちに同士のような特別な気持ちが芽生え、最高の理解者となっていく。

 撮影は昨年末に終了。松村は、上白石との再共演に「山添くんと藤沢さんは、形容しがたい特別な関係性で難しい部分もありましたが、上白石さん演じる藤沢さんの存在があったからこそ、とても自然に山添くんの日常に溶け込むことができました」と振り返り、息の合った演技に手応えをにじませた。

 上白石はもともと原作のファンだったといい、「撮影現場は小説がそのまま現実になったかのような空気感でした」と述懐。「三宅(唱)監督の深く心強い全方位への愛、松村さんの悔しいくらいすてきなお芝居、隅々までこだわり抜かれた現場。これ以上ないほどぜいたくな環境で、緻密な会話を重ねながら藤沢さんを演じた日々でした」と作品への思い入れを深さを口にした。

 2人の起用について井上竜太プロデューサーは「山添くんは一見クールで繊細、心根は優しいキャラクターで、まさに松村さんだと思いお願いしました。藤沢さんを演じた上白石さんは、原作の優しい世界を体現出来る人」と明かし、「お二人とも原作小説から抜け出したかのようにリアルに魅力的に演じてくれました」と語った。

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