「流氷接岸初日」本格シーズン到来で北海道・紋別は観光客でにぎわい

 北海道紋別市は9日、オホーツク海の流氷が陸地に接岸し、船舶が航行できなくなる「流氷接岸初日」を迎えたと発表した。平年より1日、昨年より19日遅かった。紋別沖では1月から砕氷船の運航も始まっていて、流氷観光の本格シーズンを迎えた。同日午前10時ごろ、市職員が紋別港にある施設で接岸を確認。沖合に初めて見える「流氷初日」は5日に迎えていた。

 港は流氷目当ての観光客でにぎわった。むかわ町の会社役員渋谷昌彦さん(65)は約30年ぶりに乗船したといい「氷は薄かったが、海一面の流氷だった」と満喫していた。

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