鈴木宗男氏 お土産問題の岸田首相長男を擁護「しっかり仕事してる裏打ち」公用車使用も「慣例」

 日本維新の会の衆院議員、鈴木宗男氏が4日、ブログを新規投稿。岸田文雄首相の長男で政務秘書官の翔太郎氏が外遊中に公用車でお土産を購入していたことが明らかになった問題について持論を展開。「政務秘書官としてしっかり仕事をしていることの裏打ち」と翔太郎氏を擁護した。

 宗男氏は「岸田総理のご子息で政務秘書官である翔太郎氏が総理同行した際、現地大使館の公用車を使ったことが興味本位で取り上げられているが、政務秘書官は各種行事などでは、時には総理代理にもなり一心同体の立場である。総理が海外出張の際、社会通念上のお付き合いとしてお土産を買うのは慣例に添ってのことである」と書いた。

 実体験を踏まえ「私も小渕内閣の官房副長官の時、小渕総理から閣僚はもとより国会対策関係者等にお土産等気を使われ、古川政務秘書官がまんべんなく手配されていたことを目にしている」とし、「翔太郎秘書官の行動は政務秘書官としてしっかり仕事をしていることの裏打ちでもある。鵜の目、鷹の目で見るのではなく、与えられた立場でしっかりやっているかどうかをみきわけてあげるべきではないか」(原文ママ)と提言した。

 続けて「日本にはお中元、お歳暮の慣例があるように、総理外遊にはお土産を届けることが代々引き継がれてきている。この際、こうした間違った受け止めをされるなら、キッパリやめることも一つの判断である」と問いかけも。「岸田翔太郎秘書官だけが特別に車を使ったわけでもなく、お土産を用意したのではなく、慣例に添った行動であると私は受け止めている」と結論づけた。

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