女優・古村比呂（５７）が２１日、ブログを更新し、「がんの再燃（再々再発）」が見つかったことを明かした。古村は２０１２年３月に子宮頸がんの手術を受け、子宮を全摘出。１７年３月に子宮頸がんが再発し、同年１１月に肺とリンパ節のがんが見つかり、治療を受けた。

　「今日はご報告をさせていただきます　実は１月１１日　ＰＥＴ検査でがんの再燃（再々再発）がわかりました　見つかった箇所は腹部傍大動脈リンパ節です」と報告した。

　昨年１２月の採血検査で腫瘍マーカーの数値が高く、腎臓の炎症数値が出て、ＣＴ検査。「腎臓の腫れと腹部に腫瘍らしきもの」が見つかり、年末にＰＥＴ検査を受け、１月１１日に結果が出たという。

　「今年はがん再々発の治療を終えて、５年目です　五年経って又がんが出てくるのはかなり珍しいとのこと　『エッ何でまた５年なの？！』とショックや色々な出来事も重なり暫くは気持ちが整いませんでした」と明かした。

　それでも主治医から「治療法がまだあります私は全く諦めていません」と言葉をかけてもらい、「今は『私も諦めず治療をして行こう』と空を見上げています」「具体的な治療法はこれからわかります　私の体にある正常な細胞も、がん細胞もあるべき姿に戻れるよう共存し生き抜きます」と前を向いている。