古村比呂 子宮を全摘したのになぜ子宮頸がんに?…ブログ読者の質問に答える

 女優の古村比呂が15日に更新したブログで、「子宮を全摘したのになぜ又頸がんに?」とブログ読者からの質問に答えた。

 古村は「3月13日にアップした記事に気になる質問を頂きました」と投稿。質問は「広汎全摘手術を受けても子宮頸癌にはなるんですか?」というものだった。

 古村は「私も再発した時、同じことを主治医に尋ねました」とし、その医師から「古村さんの場合は、手術で取りきれていなかった(検査では分からない)小さながん細胞が残っていて、それが再び現れたと思います」との説明を受けたという。

 古村は「書籍『患者必携』シリーズの内容を抜粋」として、「初回の治療でがんが完全に取り除かれていれば、もちろん再発することはありません。けれども実際には、がんが発見されたときすでに、その多くに目に見える転移、あるいは目に見えない転移(微少転移)があるといわれています。そのため初回の治療では、再発や転移を防ぐ目的で抗がん剤が使われることが多くあります。再発というのは、決してまれなことではないのです」と記した。

 古村は「私は子宮頸がん 1-b-1期 術後、転移が確認されなかったので追加治療は行われませんでした」と記し、また、別の医師から「1-b-1期で5年後に再発するのは、100人に1人の確率で、とても珍しいです」と説明されたことを明かした。この医師は「医療において100%の大丈夫はないですよ」とも述べたそうで、古村は「当時の私は医師のその言葉を全く受け入れられなかった でしたが、やっと最近 【100%の大丈夫はない】【そうだよね】 と受け入れられようになりました」と心境の変化をつづった。

 古村は「皆さまのご参考になれば幸いです」としている。

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