羽鳥慎一「我々もいけないのかも」 「二十歳のつどい」トラブルに報道側の思いポツリ
フリーアナウンサーの羽鳥慎一が10日、キャスターを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。成人の日の9日、成人式から「二十歳のつどい」などに名称を変えるところが増えても全国各地の式典でケンカや暴行などトラブルが起きたことに「我々もいけないのかも」と、伝えることの難しさを吐露した。
今年も各地で大暴れした“新成人”の若者の映像に、元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏は「ほとんどの方は、こういう状況の中で会を開いて下さってありがたいって気持ちでいらっしゃる方がほとんどなんだとは思いますけど」と前置きした上で、「テレビでこういうのを毎年放送するから、テレビに映ろうと思って、普段はこんなじゃないのにこの時とばかりにハメを外してしまう方も増えてしまうのかなという気もしますね」と厳しく指摘。
羽鳥も「我々もいけないのかもしれないです。まあ注意喚起という意味でやるというところが半面、そういう助長しちゃうところもあるのかなあというふうには思いますけど」と率直な思いを明かした。
