上沼恵美子「昨日M-1やってたんでしょ?」最終年のモンスターエンジン西森に質問
タレントの上沼恵美子が19日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、モンスターエンジンの西森洋一がM-1ラストイヤーだったことから、自分が漫才師の現役時代にM-1があったら?という質問に「出る。でも予選落ち」と話し、スタジオを笑わせた。
この日はトーク中に、漫才師という仕事について話が及んだ。モンスターエンジンの西森は自分を振り返り「しゃべりは落ちる。20代の頃の方がしゃべれた」などとコメント。また、売れることで街中で騒がれることも苦手だといい、上沼は西森へ「人にヤイヤイいわれるの嫌でしょ?」などと西森の性格を指摘した。
そして「ってことは、昨日M-1やってたんでしょ?とりたくないの?」と質問。西森は「今年最後で、ラストイヤー、ダメだったけど」と最後の挑戦をしていたと告白。上沼は「ダメやった?」と聞くと西森は「それは優勝したい」と、優勝を狙っていたとコメントした。
上沼は「どないやねん、人間の気持ちは複雑。売れたくない、目立ちたくないねん。西森やって指は指されたくない。でもM-1グランプリは取りたいと…」と漫才師の複雑な心境にしみじみ。
優勝を望むのは売れたいのか?面白いと評価されたいのか?と聞かれた西森は「お笑いをやってお金がほしいだけ。それだけ。お笑いをちゃんとやりたい。ええ感じでやりたい」と、お笑いを続けていくためにM-1チャンピオンの称号があればやりやすくなるからと説明。
そして上沼に漫才師時代にM-1があったら出場するか?と質問。上沼は「私?あったとしたら?出る」と即答。「でも予選落ち。それはわかるわ。何言ってるかわからへんもん。早口やし」と自虐コメントでスタジオを笑わせた。ただ、お笑いでも音楽でも賞レースがあることから「賞はいらないなんてうそ」と、賞レースがあれば出たいと思うのがプロではないかとコメントしていた。
