尾崎豊さん没後30年 長男・裕哉「偉大なアーティスト」「カッコいい男です」
4月で没後30年を迎えた歌手・尾崎豊さん(享年26)の長男で歌手の尾崎裕哉(33)が19日、埼玉・ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアムで行われた「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」(同所、21日~来年2月5日まで)のトークセッションを前に取材会に出席した。
験担ぎとして父・豊さんの形見であるブレスレットを身に付け登場した裕哉は「10代の頃は、彼がどういう人間なんだろうとずっと模索していて。彼は本当に父親なのか、アーティストなのかという所が分からなくてひたすらに楽曲を聞いてました」と告白した。
30年という月日を経て「僕自身ツアーを回る中で、彼が作った楽曲がたくさんの人の心を揺さぶったんだなということを目の前で体感して。彼は父親でもありながら、偉大なアーティストなんだと。その偉大さがより身に染みてきた30年間でした」と気付きがあったことを明かした。
「(父親は)そんなカッコいい男です」と語った。
