水木一郎さん死去 マジンガーZ作者・永井豪氏も追悼「愛と魂を込めて歌い続けた」

 アニソンの帝王と称された歌手の水木一郎さんが6日に肺がんのため亡くなっていたことが12日、分かった。公式HPで発表された。74歳。水木さんの代表曲でもある「マジンガーZ」の作者である永井豪氏は所属事務所の公式ツイッターで「恩人」と追悼した。

 水木さんは「ゼーット!」のかけ声で「マジンガーZ」の主題歌を国民的アニメソングにまで押し上げた。作者の永井氏は、所属のダイナミックプロの公式ツイッターで「水木さんは『マジンガーZ』のテーマソングを大ヒットに導いてくれた恩人です」と感謝。

 「マジンガーZが、50年もの長きにわたって、人気を保ち続けることができたのは、水木さんのおかげです。毎回、歌うたび、決して気を抜かず、愛と魂を込めてテーマを歌い続けた水木さんの力です」ともつづった。

 最後に「有り難う!水木一郎さん。心からご冥福をお祈り致します」と天国の水木さんに呼びかけていた。

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