俳優の山田裕貴（３２）が１０日、都内で、主演映画「夜、鳥たちが啼く」の公開記念舞台あいさつに出席。子役の森優理斗（８）と撮影以来１年ぶりに再会し、共演の松本まりか（３８）とともに「かわいい」と身もだえた。

　森を横にした山田は「何でこんな癒やされるんだろう」と目尻を下げると、松本も「優理斗に会いたくて会いたくて」と溺愛。我に返った山田が「僕らの愛が重すぎて引いた顔しちゃってた」と森の表情を分析していた。

　撮影時の思い出を森が「僕が作ったてるてる坊主をパラソルに着けてくれた。（楽しかったのは）毎日全部です！」と回想すると、山田が「ちょっとお母さん。僕の子供にしていいですか？」と発言し、笑いを誘った。

　森から二人へ感謝の手紙とプレゼントが送られた。山田は「喋りすぎると泣いちゃうので」、母役を演じた松本は「いとおしい感覚とか、家族を持つって幸せなことなんだなって初めて感じた。優理斗のおかげ」と感謝していた。