PM初挑戦の田中希実 日本陸連・高岡SDも称賛「マラソンの適性はあるのではないかなと」将来的な挑戦期待の逸材「可能性を考えるともっと大きな夢持てる」
「名古屋ウィメンズマラソン」(8日、バンテリンドーム発着)
28年ロサンゼルス五輪、9月名古屋アジア大会代表選考会を兼ねて行われた。女子5000メートル日本記録保持者の田中希実(26)=ニューバランス=が初めてマラソンのペースメーカーを務め、反響を呼んだ。
トラックの女王の淡々と快ペースを刻み、15キロまでを50分11秒で導いた。途中7メートルを超える強烈な北風に見舞われながらもしっかりとペースメーク。設定よりも10~15秒遅い形となったが、解説の福士加代子さんも「範囲的にはすごく優秀なタイム」と称賛した。
将来的なマラソン挑戦が期待されるスピードランナーの挑戦に日本陸連の高岡寿成シニアディレクターは「風が強くてペースメークするには難しいコンディションだったと思う。最後の5キロは落ちましたけど、彼女自身が持っている感覚は確認できて、マラソンの適性はあるのではないかなと。可能性を考えるともっと大きな夢が持てるのではないかなと」と、期待を込めた。





