舛添要一氏 W杯日本人サポーターのごみ拾い活動へ批判的投稿に批判的コメ

 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が25日に自身のツイッターを更新。サッカーW杯カタール大会で日本が強豪ドイツから大金星を挙げた23日の試合後、日本のサポーターがスタジアムのごみを片付けて国際サッカー連盟(FIFA)や現地ボランティアに感謝されるなど世界から称賛されたことに異議を唱えた。

 舛添氏は「日本のサポーターがスタジアムの清掃をして帰るのを世界が評価しているという報道もあるが、一面的だ。身分制社会などでは、分業が徹底しており、観客が掃除まですると、清掃を業にしている人が失業してしまう。文化や社会構成の違いから来る価値観の相違にも注意したい。日本文明だけが世界ではない」と、日本の考え方が世界中に当てはまるわけではないと、やや批判的に指摘。

 FIFAが画像を付けて公式ホームページで紹介して感謝するなど誇らしいニュースとして国内でも盛り上がっていただけに、舛添氏のツイートには「実際に清掃員でこの行為で職を失った方が言うなら納得できますが 自分達の居た所を綺麗にして帰ることに文句を言わなくても」「現地スタッフからも感謝されてる事みたいですがね」「その視点、認識も大事。ただ、現地では、清掃ボランティアが、日本人サポーターに感謝してくれた。これはこれで、良いんじゃないかと」「私清掃員ですがキレイに片付けて帰ってくれるお客様の事、素直に嬉しいし、マナーいいなと思いますよ」などと批判的なコメントが寄せられた。

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