森三中・大島美幸「ガキ使」奇行に裏演出家がいたと告白 本来は下ネタ嫌い

 お笑いトリオ・森三中が23日、テレビ東京系「あちこちオードリー」に出演し、メンバーの大島美幸が過去に日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」に出演した際の裏話を披露した。

 森三中は1998年結成で、2000年には「ガキ使」に出演していた。番組内の人気コーナー「ハイテンション・ザ・ベストテン」のオーディションに参加して見事に合格していた。

 元々ダウンタウンが大好きだった黒沢かずこは「どうしても『ガキ使』は出たい」と決意。自身のキャラクターが「ハイテンション-」には向いていないと判断し、当時、奇抜なファッションだった大島を中心に据えて、自身の演出を加えてオーディションに挑戦したと説明した。

 大島は「稽古が厳しかったんですよ。怖かったですよ。『違う!角度違う』とか」」としみじみ振り返った。村上知子も「『腰の降ろしかた一つで全然違う』って」と細かく指導が入っていたと明かした。

 ただ、「ガキ使」は憧れの番組でもあっただけに、村上は「見てた番組なんで緊張しましたね」と告白した。一方の大島は「間違っちゃいけない。あの人に怒られる。絶対やり切らなきゃ。そっちがめっちゃ怖かったです」とダウンタウンに対する緊張よりも、黒沢のプレッシャーが勝っていたと明かし、笑わせた。

 その後、森三中は「ガキ使」にゲストとして出演する機会が増えた。しかし、黒沢は「ハイテンション-」直後から日本テレビ系「進ぬ!電波少年」の企画「電波少年的15少女漂流記」に参加していたため、「ガキ使」は大島と村上の2人で出演していた。

 当時の「ガキ使」は過激な企画も多く、大島は裸で亀甲縛りされて出演したこともあった。これについても大島は「最初にわたしが裸になることを勧めたのは黒沢さん」と暴露。黒沢は大島について「元々、下ネタも言いたくない人間なんです」と本来は裸になるようなキャラクターではないことも付け加えた。大島は「『嫌だ』って言ったの。『(黒沢が)自分で行けばいい』って」といったんは拒否したという。しかし黒沢は「わたしは笑えない体だから」というむちゃくちゃな理屈で拒否。結局、大島は「ガキ使」では相撲を取っておしりを出すなど、女性なのに脱ぎ要員とされてしまったと嘆いた。

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