キムタク月9主演 9年ぶり“指定席”に帰ってきた!来年4月期「教場」連ドラ化決定

 俳優・木村拓哉(49)が主演するフジテレビ系連続ドラマ「風間公親-教場0-」(月曜、後9・00)が、来年4月クールで放送されることが9日、分かった。2020年から2年連続で放送された新春スペシャルドラマ「教場」シリーズの待望の連ドラ化。木村の“月9”主演は14年の「HERO」第2シリーズ以来9年ぶりとなり、同枠主演回数の歴代1位を更新する通算11作目となる。

 神奈川県警の警察学校を舞台に、“最恐”の教官・風間公親と、その生徒たちが繰り広げる人間模様を描いた「教場」。木村は笑顔を一切見せない冷徹な“隻眼の教官”を演じ、新境地を開いた。

 待望の続編となる今作は、“その後”ではなく、風間が警察学校に赴任する以前、刑事指導官として新人刑事の教育にあたっていた“過去”が描かれる。21年放送の「教場2」のラストシーンで、風間の右目の義眼は、刑事時代に何者かに襲撃されて負った傷だったことが判明したが、犯人の正体と、風間が警察組織に対して持つ恨みの理由までは明らかにされなかった。今作では、風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのか、その謎に迫っていく。

 木村は連ドラ化の決定に「思い切った試み。いろんな意味で皆さんに驚いていただけたら面白いかなと思っています」。生徒と向き合う教壇ではなく、実際の事件を前にした刑事時代を演じることになり「仮の段階の台本にも目を通しているんですけど、目を通せば通すほど、監督と会って“こうしない?、ああしない?”というところがボロボロ出てくるんです」とさまざまなアイデアが駆け巡っているという。

 「1作目も2作目もチームで力を注いだ挑戦となりましたが、今回はそれ以上に大きな挑戦だと思いますし、そうじゃないとダメだと思いますね」と並々ならぬ意気込み。通常、連ドラの撮影は毎週の放送に追われながら並行して現場で制作していくというが「この作品は十分な準備をして、前もって撮影をスタートさせます」と、11月下旬にクランクインを予定している。

 9年ぶりとなる“月9”主演。「月曜9時の、その空気は自分も吸わせてもらったことがあるんですけど、“フジの月9”っていうあの空気は、今回全部入れ替わると思います」と言い切った。

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