粗品「ボロボロ泣いた」母が不整脈で倒れ緊急搬送 ギャンブル「負けてて良かった」

 お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が1日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、母親が不整脈で緊急搬送されたことを明かした。「2分の1のギャンブルに勝った」と題して実家から動画を公開して報告した。

 休日に突然、大阪の病院から電話がかかってきたと説明。名乗った名前が父親が入院していて亡くなった病院の人物だったこともあり、心の中で選択肢が「母が倒れた」か「母が亡くなった」の2択になったと説明。「この2分の1のギャンブル、ホンマに震えたなぁ。トラウマになるようなトーンのしゃべりかたで、お医者さんも。ホンマにびっくりした」と振り返った。

 粗品は母が68歳で、亡くなった父親に腎臓を1つ移植していたことも明かした上で「結局、死んでなくて。救急車で運ばれて『今、こういう状況です』という説明の電話やったんです」と告白。「あぶねぇぇぇぇい。いや、ホンマに笑われヘんねんけど、2分の1のギャンブル、勝ちました」と独特の表現で母の無事を伝えた。

 続けて「マジで普段(ギャンブルに)負けててよかった」と力説。負け続けて「『いつ確率収束してええことあんねん』って思ってたら、今回でした。ホンマによかったです」とこれまでのマイナスを“取り返した”心境であることを伝えた。

 母の症状については「不整脈みたいなことでした」と説明。救急車の中では脈拍が180にもなっていたという。粗品にかかってきた病院からの電話は「後日、手術します」という確認だった。病名は「発作性上室性頻拍」でカテーテルアブレーション(カテーテルを用いて焼灼または冷凍凝固を行う手術)を行うという。

 電話の時点では医師からの説明はあまり頭に入っていなかったと振り返り「ホンマに今まで負けてて良かった、ギャンブル。金で買われへんからね、こんなこと」としみじみと語った。電話を切った後には「ボロボロ泣いて」と号泣してしまったと説明。その足で家を出て、実家に帰った。

 実家では病院から帰ってきていた母親が寝ており、無事を確認して「死ぬほど泣いて」しまったという。「ホンマに大事に至らんでよかった」と胸をなで下ろした。母の手術については3分の1ずつの確率で完治、改善、現状維持になる可能性があるとした上で「めっちゃ自信あるわ!おれがどんだけ、これまで外してきたと思うてんねん。ここよ、確率の収束」ときっぱり。自身に言い聞かせるように「絶対大丈夫」と繰り返した。

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