【玉川徹氏の国葬「電通」発言全文】羽鳥慎一が番組で謹慎処分を説明、改めて謝罪求める

 テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」が5日、放送され、MCのフリーアナウンサー・羽鳥慎一が、同局社員でコメンテーターを務める玉川徹氏の謹慎処分について謝罪した。玉川氏は5日から10日間(土休日を除く)の謹慎後、19日から番組に復帰する予定だが、復帰の際に「なぜこういう発言になったのか説明を改めてすべき、そして謝罪をするべきだと私は思っております」と求め、「改めて大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。

【9月28日の放送での玉川氏の発言全文】 「これこそが国葬の政治的意図だと思うんですよね。当然これだけの規模の葬儀、儀式ですから、荘厳でもあるし、個人的に付き合いのあった人は、当然悲しい思いをもってその心情を吐露したのを見れば、同じ人間として、胸に刺さる部分はあると思うんですよ。

 しかし、例えばこれが国葬じゃなくて、内閣葬だった場合、テレビでこれだけ取り上げたり、この番組でもこうやってパネルで取り上げたりVTRで流したりしないですよね。国葬にしたからこそ、そういった部分を我々は見る、僕も仕事上見ざるを得ない状況になる。

 それは例えれば、自分では足を運びたくないと思っていた映画があったとしても、なかば連れられて映画を見に行ったらなかなかよかったよ、そりゃそうですよ、映画は楽しんでもらえるように胸に響くように作るんです。だからこういう風なものも、我々がこういう形で見れば胸に響くものはあるんです。それはそういう形として国民の心に既成事実として残るんですね。これこそが国葬の意図なんですね。だから僕は国葬自体、ない方がこの国にはいいんじゃないか、これが国葬の政治的意図だと思うから」

(※羽鳥『私はここの部分はちょっと違うな、と思いますが』)

 「僕は演出側の人間ですからね。演出側の人間としてテレビのディレクターをやってきましたから、それはそういう風に作りますよ。当然ながら。政治的意図がにおわないように、制作者としては考えますよ。当然これ、電通が入ってますからね」

 (※羽鳥『そこまでの見方をするのか、自然に言葉が出たんだろう、という見方はいろいろ』)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス