高杉真宙「Sっ気たっぷりでやりました」新境地の医師役

壇上に笑顔で並ぶ(左から)芹川藍、小野ゆり子、高杉真宙、関水渚=東京・スペースFS汐留(撮影・出月俊成)
客席に手を振る高杉真宙=東京・スペースFS汐留(撮影・出月俊成)
 客席に笑顔で手を振る(左から)芹川藍、小野ゆり子、高杉真宙、関水渚=都内(撮影・出月俊成)
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 俳優の高杉真宙(26)が18日、都内で行われた主演映画「いつか、いつも‥‥‥いつまでも。」(10月14日公開)完成披露試写会に、関水渚(24)、小野ゆり子(33)、芹川藍(72)、長崎俊一監督(66)と登壇した。

 本作は医師の俊英(高杉)が、憧れの人にそっくりだが中身は理想と真逆の女性・亜子(関水)と偶然出会い、一つ屋根の下で暮らしながら食卓が育む恋を描く。俊英は不器用でそっけない人柄だが、高杉は「僕自身、(役と)言い回しの違いが大きくて、最初戸惑った記憶がありますね。Sっ気たっぷりでやってました。高杉真宙からSっ気は出ないので、楽しくやらせていただきました」と新境地の役柄を振り返った。

 関水は黒の二の腕がちらりと見えるワンピース姿で登壇。俊英が診療所で働いていることにちなみ、ファンの質問に答える「お悩み診療所」企画を実施。「自然な笑顔が苦手」というお悩みに、関水は「場数だと思う。私も本当に苦手だったけど、毎日撮って、角度研究すればうまくなっていく」とマジ回答。高杉は「マジのやつ過ぎない?」と笑っていた。

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