菊地凛子「鎌倉殿」後妻のえ怪演 衝撃裏顔を語る 視聴者反応「怖い(笑)」 果たして悪女か

 女優・菊地凛子(41)が4日放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第44回「理想の結婚」から、主人公北条義時(小栗旬)の3人目の妻となる「のえ」として登場した。

 公式HPにコメント音源がアップされ、菊地はのえの人物像について「隠し立てていない感じ。色々画策したり、したたかな部分とかもあるんですけど、影の部分を出せているキャラクターかなと。すごく女性っぽい女の人なんじゃないかな。一通りの女性像じゃなく、実は色んな顔があるところを出せたら」と語った。

 ドラマのラストで明かされた「裏の顔」については、誰しも、社会に対してある顔と家の中での顔があるとし、「共感してもらえると思う」としつつ、「ただご覧になった時に『ええっ!』ってなるかも。反応がすごく楽しみでもあり、ちょぴり怖い感じもします(笑)」と語っている。

 ドラマでは、義時は御家人たちの思惑も絡んで、二階堂行政の孫であるのえと会うことに。しかし見極めを頼んだ八田知家(市原隼人)は「裏表なし!」と絶賛。義時館を訪れたのえは、気が利き、幼い息子たちともすぐに打ち解け、義時も弟時房(瀬戸康史)もイチコロだった。なにより、「おなごはキノコが好き」と信じ続ける義時が懲りずに差し出した山盛りのキノコを「大好き」と喜んだ。

 だがラストで、性急な義時再婚に反対していた息子泰時(坂口健太郎)が、のえが御所の女房たちと「キノコ嫌いだから」「ギャハハハ」と騒ぐのを目撃。裏の顔が発覚した。

 「伊賀の方」とも呼ばれる義時の3人目の妻は、義時没後に、北条政子との権力闘争があったとも伝わり、悪女説や、異説ながら「義時毒殺」の疑惑もあり、ネット上は「義時最後は毒キノコか」との騒ぎも。

 ドラマでは果たして悪女か、暗黒闘争が続く北条家にとって強力な存在となるのか、注目が集まっている。

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