平野レミ 次男妻・和田明日香が証言「家では結構繊細な料理を」 「レシピ本大賞」で初の母娘W入賞

 料理愛好家の平野レミと次男の妻で食育インストラクターの和田明日香(35)が6日、都内で行われた、「第9回料理レシピ本大賞」受賞式に出席。平野が「おいしい子育て」(ポプラ社)でエッセイ賞を受賞、和田が「10年かかって地味ごはん。」(主婦の友社)で料理部門入賞を果たし、母娘による初のW入賞となった。

 「おいしい-」は、子育てから料理哲学に加え、長男のミュージシャン・和田唱(46)と16年5月に結婚した女優の上野樹里(36)、和田との嫁姑鼎談(ていだん)が収録された一冊。平野は「2人の息子はもうジジイですけど、樹里ちゃんとあーちゃん(和田)にご飯を作っているということは、ちゃんと親の背中を見ていたんだなと思います。天国の夫も喜んでいると思います、受賞です!」と声高らかに喜びを爆発させた。

 NHK総合の生番組「平野レミの早わざレシピ!『もうすぐ夏休みスペシャル』」などでは、大胆な料理とその暴走ぶりが話題となるが和田は「家では結構繊細です」と証言。「パフォーマンスでみなさんの前では、ひっちゃかめっちゃかやってますけど、家では鼻歌を歌いながらタイのアラからだしを取ったり。意外と丁寧で繊細な料理を作っています」と明かしていた。

 和田は、出来過ぎなW受賞を「誰かがたくらんだんじゃないですか?」と疑いつつも、「思ってもみなかった賞」と感慨深げ。平野を横目に「大変なおうちに嫁ぐことになったんですけど、毎日楽しく料理をやれているのは隣にいる人のおかげ」と快挙をかみしめた。

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