【サンモニ】青木理氏「外国の団体とズブズブな政治家がもともとは嫌韓とか愛国とか」痛烈批判

 ジャーナリストの青木理氏が4日、TBS「サンデーモーニング」に出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党議員の関係が問題になっていることに言及した。

 自民党では国会議員に旧統一教会及び関連団体との関係について調査を行っている。番組ではこの問題を放送。青木氏は「根本的にいうと、知らなかった覚えていない、チェックなんかできないとか、一部では秘書とか支援者を思想調査するのか、という声があるようですが」と確認。続けて「ある意味皮肉っていうか、反社会的カルト教団あるいは外国の団体にこれだけズブズブに政権与党の政治家、しかも中枢の政治家が浸透されていて、教団を支える土台になっていたとか広告塔になっていたと言われる。その政権でもともとはナショナリズムとか愛国とか嫌韓とかをあおっていた人たちが、逆に外国のカルト教団に浸透されて、ここに来て、知らない、チェックできないという言い訳しかできない」と痛烈に批判した。

 その上で「この状況についてはリベラルな人たちだけじゃなくて、自民党支持している比較的良質な保守的な人たちからも相当な反発を受けている」と指摘。「国葬への強い反発もそこから来ている。うやむやに終わらせようとしても終わらないんじゃないか」と疑問視した。

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