サンドウィッチマンの伊達みきおが１９日、ブログを更新。２０日に行われる夏の甲子園準決勝が、故郷の宮城代表と、福島県の代表が戦うことに複雑な心境をつづった。

　野球が大好きな伊達は、早くも甲子園の準決勝に思いを馳せており、宮城代表・仙台育英について、「今年の育英も、投打の総合力が素晴らしい。投手陣も充実しているし、どこからでも得点出来る打力も魅力。いやぁ、楽しみだなぁー」と投稿。

　夏の大会ではこれまで、東北地方の代表が優勝したことはなく「甲子園の優勝旗は、福島県の白河の関を越えていない。まぁ、正確に言えば北海道の駒大苫小牧高校が優勝した時に、空路で白河の関を越えているが。。」と投稿。そして「ただ、やはり陸路で超えたいじゃない。地元、宮城県代表の仙台育英高校がこのまま優勝して欲しい！」と熱い思いをつづった。

　「と。。素直に宮城県代表の仙台育英高校を応援したいのですが。。準決勝の相手が、何と、、お隣の福島県代表・聖光学院」と続け「地元宮城県代表と、大好きな福島県代表との戦いに何とも複雑な気持ちなのは確か」と正直な心境も。

　しかも聖光学院があるのは「伊達市」だといい、伊達の先祖は「伊達市にお城を構えていた」ため「そんなご縁があり我々サンドウィッチマンは、福島県伊達市の観光親善大使に任命されているわけです」と、聖光学院との縁も紹介。「勿論、仙台市の観光大使もやっているので…。大使を担っている２つの地域同士が甲子園の準決勝で戦うという事。。」と嬉しい悩みが発生だ。

　「出来れば、決勝戦で見たかった対戦ですが」とした上で「頑張れ！仙台育英！頑張れ！聖光学院！どっちかが勝って、優勝だ！！」と両校にエールを送っていた。