タレントの横澤夏子（３２）が２０日、東京・新宿区の新宿高島屋で行われた「ＡＬＬ　ＴＩＭＥ　ＢＥＳＴ　矢沢あい展」（来月８日まで）の開幕セレモニーに出席した。

　同展は、恋愛漫画の金字塔「天使なんかじゃない」や社会現象を巻き起こした大ヒット作「ＮＡＮＡ」などを書いた漫画家・矢沢あい氏の原画展で、同氏の大ファンだという横澤は大興奮。学生時代は「ＮＡＮＡ」に登場するキャラクター・幸子が、終電を逃して放つ一言をよくまねしていたといい、名ぜりふ「わざとだよ？」をとぼけ顔で再現。あざといせりふの効果を問われると「成功はしませんでした。私の『わざとだよ？』は全然効き目なかったんですけど」と笑い飛ばしていた。

　「天使－」で同氏の漫画を初めて見たという横澤。当時を振り返って「習い事のピアノの先生の家に全作あった。ピアノ習ってるのか、矢沢あい先生を読みに行っているのかわからないって感じでした」と明かしていた。

　※高島屋の高はハシゴ高