ストレッチーズ「上島さんが天国から降り立ってきている」芸歴8年超で初単独ライブ

 初の単独ライブへ意気込むストレッチーズの福島敏貴(左)と高木貫太
 初の単独ライブへ意気込むストレッチーズの福島敏貴(左)と高木貫太=東京都内
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 若手の登竜門「ツギクル芸人グランプリ2022」を制した慶大出身のお笑いコンビ・ストレッチーズが18日、東京・北沢タウンホールで初の単独ライブを行い、開演前に所属事務所の先輩で5月に死去したダチョウ倶楽部・上島竜兵さんへの思いを語った。

 上島さんが小規模ライブにも足を運んでくれたことを振り返った福島敏貴(30)は「(客席に)いると思いながらやりたい。天国から降り立ってきていると思う。今は下北沢で大好きなハンバーグを食べていると思う」としみじみ。高木貫太(30)も「来ていただくたびにアドバイスを下さって、ネタの具体的な感想もいただけた」と感謝した。

 2014年4月の結成から8年超でたどりついた単独ライブ。この8年を「空白。存在していなかった可能性もあると思う」とおどけた福島は、野望を問われると「まずはM-1グランプリで優勝。そしてテレビ、ラジオなど色んな場所に出て、一生漫才を続けていきたい」と、生涯芸人を宣言していた。

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