ハロプロ新アイドルグループ「OCHA NORMA」メジャーデビュー、全員21世紀生まれ

 デビュー曲にちなんだポーズを決めるOCHA NORMA。(前列左から)西崎美空、窪田七海、米村姫良々、筒井澪心、北原もも、(後列同)斉藤円香、広本瑠璃、田代すみれ、石栗奏美、中山夏月姫
 メジャーデビューに笑顔でポーズを決めるOCHA NORMA。(左から)西崎美空、斉藤円香、窪田七海、広本瑠璃、米村姫良々、田代すみれ、筒井澪心、石栗奏美、北原もも、中山夏月姫
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 ハロー!プロジェクトの新アイドルグループ・OCHA NORMA(オチャ ノーマ)が、きょう13日に「恋のクラウチングスタート/お祭りデビューだぜ!」でメジャーデビューする。ハロプロ史上初の全員が21世紀生まれ、平均年齢16歳の10人組。このほど、宇都宮市の陸上競技場「カンセキスタジアムとちぎ」で取材に応じ、楽曲タイトルのごとくスタートダッシュを誓った。

 新世代を象徴するグループが、鮮やかにスタートダッシュする。10人は今秋行われる栃木国体のメイン会場となる「カンセキスタジアムとちぎ」に集結。陸上トラックに降り立つと、デビューシングルの曲名にちなみクラウチングスタートのポーズから疾走した。

 昨年12月に結成し、グループ名には「お茶の間を楽しませる新世代のスタンダードになってほしい」という願いが込められている。広本瑠璃(19)は「今、お茶の間ってなくなりつつある存在。私たちを見るためにお茶の間にまた戻ってこられるような、幅広い世代に知っていただけるグループになりたい」と意気込んだ。

 全員が21世紀生まれで、“ハロプロZ世代”グループの誕生ともいえる。米村姫良々(18)は「はやりのものが大好きなグループで、ハロプロの中でも『TikTok』とかにすごい敏感。新しいはやりに乗っていくようなグループになっていきたい」、窪田七海(17)は「YouTuberさんがやってるみたいな企画を私たちもやりたい」と話し、SNSを自在に操る発信力を武器に旋風を巻き起こす。

 若さが光る一方で“苦労人”の一面も持つ。ハロプロ研修生で下積みを経験したメンバーも多く、約6年の研修生歴がある米村は「ハロプロ史上最も長い研修生時代を送ってきた。大変だったねと言われることも多いけど、それを蹴り飛ばして華やかにデビューしたい」と笑顔で話した。

 夢は「日本武道館コンサート」と10人。広本は「レコード大賞やオリコンとか、表に出る部分の賞や結果を出せるように頑張っていきたい」、リーダー斉藤円香(19)も「ゴールは見つけたくない。このまま10人で突っ走っていきたい」と高らかに宣言した。

 ◆OCHA NORMA(オチャ ノーマ)ハロプロ研修生からのメンバーと、「ハロー!プロジェクト 新メンバーオーディション2021」の合格者による10人組。昨年12月12日結成。みんなが集うホッとする場所(お茶の間)とラテン語で「規準/基準」という意味を持つ(NORMA/ノルマ)をかけあわせ、「お茶の間を楽しませる新世代のスタンダードとなるような存在になってほしい!」という願いを込めて命名された。

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