自民圧勝 女性当選者過去最多35人 選挙区得票数トップは朝日健太郎氏の92万3千票

 第26回参院選では11日、全125議席の当選者が確定した。

 自民党は単独で改選過半数の63議席を確保した。32ある改選1人区で28勝4敗と野党を圧倒。憲法改正に前向きな「改憲勢力」は国会発議に必要な3分の2以上の議席を維持した。改選23議席の立憲民主党は17に後退した。公明党は1減の13。日本維新の会は改選議席から倍増の12。比例代表の獲得議席は立民を上回った。共産党は4、国民民主党は5でいずれも議席を減らした。女性当選者は35人で過去最多となった。

 全ての選挙区候補の得票数トップは、東京(改選6)で92万3千票を獲得した朝日健太郎氏(自民)。10、16年と連続して100万票を超え首位だった東京の蓮舫氏(立民)は67万票で9番手に。

 比例代表の当選者で最多の個人名票を得たのは「ラブひな」などのヒット作で知られる自民党新人の漫画家赤松健氏で、52万8千票だった。

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