テレビ朝日系「大下容子ワイド！スクランブル」が８日、安倍晋三元総理大臣が奈良市内で街頭演説中に不審な男に襲われて救急搬送されたと一報を伝え、コメンテーターのテレビプロデューサー、タレントのデーブ・スペクター、元ＮＨＫ解説委員でジャーナリストの柳沢秀夫氏は、ともに「あってはならないこと」とショックをにじませながら話した。

　番組では胸の辺りを撃たれたようだとも伝え、デーブは「何度もお会いしてるんですけども、とにかく一番あってはいけないこと。政治家に対してどう思おうと関係なく、こういうことだけは許されない。日本ではこういうこと、なかなか起こらない国であるわけですので、かなり皆さんショックを受けてると思います」と深刻な表情でコメント。

　柳沢氏も、まだ詳細が分からず踏み込んだことは言えないとしながらも「もし街頭演説中ということであれば、政治家が街頭で演説中に撃たれ、あるいは襲われるということは本当にあってはならないことですよね。どういう立場の方が対象になっていたとしても、これ絶対あってはいけないことが起きてしまったなという感じがします」と断罪した。