夏川りみ「沖縄の風を感じて」楽曲は「わが子のよう」全国ツアー初日 

 沖縄民謡を披露する夏川りみ
 三線を弾きながら熱唱する夏川りみ
 バンドのメンバーも参加してニューアルバムの収録曲「波照間ブル」を歌う夏川りみ(左から3人目)
3枚

 歌手の夏川りみが25日、東京・大手町三井ホールで「夏川りみコンサートツアー2022『たびぐくる』」の初日を迎えた。

 ニューアルバム「会いたい~かなさんどぉ~」を引っ提げての全国ツアー。詰めかけた満員のファンに「会いたかったよ~!みんな元気だった~!」とあいさつした夏川。「沖縄の風を感じてもらえるような内容になっています」と話し、沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」をはじめ、代表曲「涙そうそう」など全14曲を熱唱した。客席からは声が出せない分、ファン全員が踊りで参加するなど、コロナ禍に負けない盛り上がりを見せた。

 ニューアルバムについて、夏川は「(収録された8曲のうち)3曲は私自身が作詞・作曲を手がけています。自分たちから生まれた楽曲は、また違う意味でいいなと思います。まるでわが子のようにいとおしくてたまりません」と話していた。

 同ツアーは東京、大阪、埼玉、岐阜、兵庫、京都など全国15都市で開催される。

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