Novelbright 初の武道館公演にメンバー全員が感涙 竹中雄大「今日が一番最高の日」

 初の武道館公演で熱唱するNovelbright・竹中雄大(撮影:田辺佳子)
 初の武道館公演を行ったNovelbright・竹中雄大(撮影:石原汰一)
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 5人組ロックバンド・Novelbrightが24日、東京・日本武道館で全国ライブツアーのファイナル公演を行った。23日と両日で計1万2000人を動員。初の武道館公演で、バンド活動の系譜をたどるようにデビュー曲「Sunny drop」から代表曲「ツキミソウ」、初披露となった新曲「どうして」(リリース日未定)まで全26曲を熱唱した。

 バンド結成から路上ライブを経て9年目にしてようやくたどり着いた“聖地”にメンバー全員が感涙。持ち味の透き通ったハイトーンボイスで酔わせたボーカルの竹中雄大(26)は「僕の人生計画では3、4年遅れている」とちょっぴり悔しさを漏らしつつも「ファンがあなたたちじゃなかったら俺らはここに立ってないかもしれない。26年生きてきた中で今日が一番最高の日」と精いっぱいの感謝を伝えた。

 日本テレビ系ドラマ「真犯人フラグ」の主題歌「seeker」など数々の話題曲を世に送り出すヒットメーカーだが「バンドとしては正直、断然悔しいことの方が多い」と竹中。それでも“聖地”で見た景色を自信に変え「バンドのキャリアとしてドームツアーをやっておきたい。ここからもっと飛躍していきます」と次なる高みを見据えた。

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