今井絵理子氏 骨盤骨折で松葉づえ生活も街宣車の上で演説 マイクトラブルも上手くつなぐ

 第26回参院選(7月10日投開票)が22日に公示され、選挙戦がスタートした。比例代表に立候補した元SPEEDのメンバーで自民党現職の今井絵理子氏(38)は東京・新橋駅前で出陣式を行い、2期目へ意気込んだ。

 今井氏は5月に鹿児島・徳之島で闘牛祭りに参加した際に乗っていた牛から落下し、骨盤を骨折。車イスを経て、現在は松葉づえで過ごしているが、この日は本人たっての希望で街宣車の上で演説をすると説明された。

 息子でプロレスラーの今井礼夢(17)の手を借りながら、ゆっくりはしごを登って街宣車の上へ。冒頭でマイクの機材トラブルもあったが、「政治というものはトラブルもありますが…2期目に挑戦します」とつないだ。

 けがとともに戦う参院選に「選挙戦に万全な体制で臨みたかった。車イス、松葉づえの生活で不安で仕方なかった」と本音をこぼしつつ、「多くのサポートをいただき、この街宣車に立つことができた」と感謝した。

 政治家としてのこれまでの6年を「政治は大変だと多くの方から言われて批判もいただきます。でも真剣にやっていれば届く。その先に喜んでくれる人がいると知ったから諦めません。1人でも多くの方を幸せにしたい」と強く訴えた。

 牧島かれんデジタル大臣らが応援に駆けつけ、今井氏が演説を手話で通訳する姿も見られた。

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