玉川徹氏、雲隠れの吉川議員へ「外堀も内堀も埋まってる」 秘書も「遺憾」発言で
テレビ朝日の玉川徹氏が17日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」で、“パパ活”疑惑が報じられ、雲隠れ状態の自民党・吉川赳議員について、秘書が「遺憾」と述べていることから「外堀も内堀も埋まっている状態」とコメントした。
番組では、18歳の女性と飲酒し、ホテルで4万円を渡したと報じられ、その後、雲隠れ状態となっている吉川議員の問題を取り上げた。番組は吉川議員の秘書にも取材。クレーム電話が殺到してその対応に追われているといい、「誠に遺憾。その一言。詳細は聞いていないが、何をやってるんだ、遺憾です。それしか述べられない」と話していた。
玉川氏は「秘書にああ言われるようになったら終わり」とバッサリ。「秘書がああ言わざるを得ないわけでしょ?議員が逃げ回っているなら、秘書だって議員のこと考えたらメディア対応とかしないでくれとなるが、遺憾だと言っているんだから。外堀も内堀も埋まっている状態」と、もう逃げられないと呼びかけた。
長嶋一茂も「間違いは誰にもある。でも間違った後の対応が、この国は重んじられていて、議員としてはどうかと思うが、それ以外でも働いていかないといけない。謝罪、説明責任果たしておけば、議員ではなく、次のチャンスあるかもしれない。これじゃあ何も先がない」と話していた。